【ブログ初心者奮闘記】環境構築から初投稿まで…正直、心が折れかけた話

Uncategorized
記事内に広告が含まれています。

こんにちは、ごんです。

無事にブログ『よりみち日記』を立ち上げ、前回までに2つの記事を公開することができました。
(読んでくださった方、本当にありがとうございます!)

勢いで「やるぞ!」と始めたブログですが、実際にサーバーを契約したり、WordPressを設定したり、記事を書いて公開したり…というプロセスを経験してみて、正直、「あれ?想像以上に大変だぞ…?」と感じることや、「これで本当に合ってるのかな?」と不安になることばかりでした。

キラキラした「ブログで成功!」みたいな話もよく聞きますが、現実はもっと地道で、泥臭い(笑)。

そこで今回は、ブログ開設から最初の記事を投稿するまでに私が実際に感じた、成功談だけじゃない、むしろ舞台裏のドタバタや、リアルで正直な気持ちを、ありのままに書いてみようと思います。

もし今、「ブログ、始めてみたいけど、なんだか不安だな」「特別なスキルがない自分にできるか心配だな」と感じている方がいたら。そんなあなたの心が少しでも軽くなったり、「まあ、こんなもんなら自分もやってみるか」と思えるきっかけになれたら嬉しいです。

最初の壁:想像以上に大変だった「環境構築」というスタートライン

さて、意気揚々とブログを始めよう!と思い立ったは良いものの、私にとっては何もかもが初めてのことだらけでした。 まず「サーバーとは?」「ドメインって何?」という、まるで宇宙語を聞いているような状態からのスタート。どのレンタルサーバーが良いのか、料金プランは?使いやすさは?そもそも初心者でも本当に大丈夫?…そんな下調べだけで、気づけば1週間ほど経っていたかもしれません。

ようやくサーバーを契約し(私はConoHa WINGを選びました)、WordPress(ワードプレス)の初期設定に進んでも、今度は「SSL化」「プラグイン」といった新たな専門用語の壁が次々と立ちはだかります。
SSL化の設定だけで丸一日かかってしまったり、そもそもプラグインという言葉の意味も分からず、どれを導入すれば良いのか一つ一つ調べたり…。
正直、「記事を書く」という本来の目的に、なかなか辿り着けない日々でした。
(今でも時々、管理者としてログインできなくなるような予期せぬトラブルに見舞われ、その都度、必死に調べてなんとか解決しています。)

まさに、巷でよく言われる「ブログを始める最初の段階で、多くの人が挫折するポイント」を、身をもって一つ一つ体験した感じです。聞き慣れない専門用語は分からないし、選択肢は多すぎるし、マニュアル通りにやっているはずなのに、なぜかエラーが出て先に進めない…。

「自分にはやっぱりブログなんて向いていないのかもしれない」「もうやめてしまおうか」と、投稿する前の段階で何度も心が折れそうになり、辞める理由を探し始めていた自分もいました。

でも、そんな暗中模索の末に、初めて自分の記事を無事に投稿できた時の、あの何とも言えないワクワクした気持ちと達成感は、今でもはっきりと覚えています。その小さな成功体験が、今の私を支えてくれている大きな力の一つです。

次の壁:記事を書くだけじゃない!「WordPress」の難しさ

サーバー契約や初期設定という最初の大きな山をなんとか越えた…と思ったら、次に待っていたのは、実際に記事を書いていく上でのWordPressの操作と、見た目を整えることの想像以上の難しさでした。

私はブロックエディタを使っているのですが、例えば見出し一つとっても、「どのサイズが見やすいんだろう?」「この見出しタイトルで、記事の内容がちゃんと伝わるかな?」と、手が止まってしまうこともしばしば。
記事の顔とも言えるアイキャッチ画像も、そもそも「どんなデザインが良いんだろう?」というアイデア出しから、Canvaなどのツールをどう使えば自分のイメージ通りに作れるのかまで、本当に何もかもが手探りの状態です。
これも、これからたくさん勉強して、記事に合った素敵な画像を作れるようになりたいと思っています。

そして、一番難しいけれど一番こだわりたいのが、

ブログ全体の **「読みやすさ」** です。

「もっと見やすい記事を書きたい」と常に考えています。 改行ひとつを取っても、どこで区切れば読んでいる人がスッと内容を理解できるのか。段落の長さはこれで適切なのか。特に、パソコンで見た時とスマートフォンで見た時の印象の違いを調整するのは本当に難しくて、正直、今はまだ全然できていないのが現状です。
これも、これから少しずつ改善していきたい大きな課題の一つです。

これらはブログを読む側にとっては「当たり前」のことかもしれませんが、いざ自分が書く側になると、その「当たり前」を形にするのが、こんなにも試行錯誤の連続だとは思いませんでした。今もまさに勉強中で、もっと読者の方にとって心地よい、スッと心に入ってくるような記事を書きたいと、日々奮闘しています。

見えない壁:「本当に読まれる?」「ちゃんと書ける?」尽きない不安

やっとの思いで環境構築やWordPressの操作という「目に見える壁」を乗り越えても、次にやってくるのは、自分自身の心の中にある**「見えない壁」**でした。

まだ2記事しか投稿していないので、アクセス数などを気にする段階ではないのかもしれませんが、ふと「この記事、本当に誰かに読まれるのかな?」「誰かの役に立つののかな?」という気持ちがよぎります。
かつて私自身が、どうしようもなく落ち込んでいた時期に、見ず知らずの誰かが書いたブログの言葉に、ふと心が救われた経験があります。「ああ、同じように感じている人がいるんだ」と知れただけで、暗闇の中に小さな光が見えたような気がしました。
だからこそ、「自分の経験も、もしかしたら誰かのそんな小さな光になれるかもしれない」という淡い期待と、「でも、本当にそんな価値が自分にあるのだろうか」という不安が、いつも心の中で行ったり来たりしています。

他のブロガーさんの記事を積極的に見ているわけではないので、誰かと比較して落ち込むことはまだありません。でも、だからこそ「今の自分の書き方って、すごく自己流で読みにくいんじゃないか…」「表面的な言葉だけで、本当に伝えたいことが伝わっていないんじゃないか、ただの綺麗事になっていないか…」そんな不安が、ふとした瞬間に顔を出します。
私にとっての「ちゃんとした記事」とは、ただ情報を並べたものではなくて、読んでくれた人の心に何かしらの温かい火を灯せるような、そんな記事です。
でも、今の自分にそれが書けているのか、独りよがりな言葉の羅列になっていないか、いつも自問自答しています。
(もちろん、これから勉強して少しずつ改善していきたいと思っていますが!)

そして、今一番大きな不安は「このブログを、ちゃんとコツコツと続けていけるのだろうか」ということです。 平日は帰宅が遅く、食事の準備やお風呂を済ませるともうクタクタ。そこからブログの時間を確保するのは、正直、毎日が自分との戦いです。夜は心地よい睡魔が手招きしてきますし、「今日は疲れたから、また明日…」と、つい楽な方へ流されそうになる自分もいます。そんな時は「いや、ここで踏ん張るんだ!」と気合いで乗り切ろうとすることも。

不思議なことに、私には昔から常に何かに焦っているような、見えない何かに追われているような感覚があって、その焦燥感が、逆に「何かやらなきゃ!」という行動力に繋がっている部分もあるのかもしれません。この「焦燥感」は、時には大きなプレッシャーにもなりますが、「何もしないでいることへの恐怖」のようなものが、結果的に私を突き動かしているのかもしれません。「今日はもう無理だ」と思っても、どこかで「でも、何か少しでも進めないと」という声が聞こえてくる。そのアンバランスさの中で、なんとかブログと向き合っています。
(本当はもっと心穏やかに、ゆっくりしたいのですが…なかなか難しいですね。)

それでも、続けるための工夫として、今は「小さな目標設定」を大切にしています。「まずは一人でも読んでくれたら、それだけで嬉しいな」そんな気持ちで、一記事一記事に向き合っています。

継続」という言葉の捉え方も、自分なりに少し幅を持たせるようにしました。以前の私なら「一日でも書けなければ継続失敗だ」と感じてしまうタイプでしたが、それでは自分が苦しくなるだけ。だから今は、「できない日があってもいい。また次の日に、自分のペースで向き合えばいいじゃないか」と、少しだけ自分を許せるように、そしてブログを長く楽しめるように、心がけています。
この「できない日があってもいい」という考え方は、完璧主義だった頃の自分にはなかった発想です。このおかげで、「ブログが義務」になるのではなく、「生活の中の、大切なよりみちの一つ」として、少し気楽に捉えられるようになりました。

それでも「やってよかった!」と思えた瞬間

これまでの大変だった環境構築、そして記事を書くことへの尽きない不安――。

そんな目に見える壁、見えない壁に何度もぶつかりながらも、
それでも私が

**「ブログを始めてよかった!」と心から思えた瞬間** がありました。

それは、初めて自分のブログサイトがインターネット上で形になり、そして記念すべき1記事目の「公開」ボタンを、少し震える手で押した、まさにその瞬間です。
まだまだデザインも拙く、文章も未熟で、どんな形であれ「一応、なんとか形になった」というレベルだったかもしれません。
でも、自分が時間をかけて書いた記事が、今まさにこうして世の中に出て、日本中の、もしかしたら世界中の誰かの目に触れる可能性があるんだ――。
そう考えると、今までに味わったことのない、不思議なワクワク感と、胸が高鳴るような感覚が込み上げてきました。

もちろん、これから先、もしかしたら批判的なご意見をいただくこともあるかもしれません。
でも、それ以上に、自分の言葉や経験が誰かに届くかもしれないという可能性に、大きな希望と喜びを感じたのです。
「ああ、あれだけ大変だったサーバー設定やWordPressとの格闘も、この瞬間のために頑張ってきて良かったんだ」と、心からそう思えました。

たとえ、このブログが将来的にどうなるかはまだ分からなくても、この一歩を踏み出した経験そのものが、これからの自分にとって間違いなく大きな財産になった、と確信しています。

おわりに:これからブログを始める(かもしれない)あなたへ

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

今回は、私がブログ開設から最初の記事を投稿するまでに感じた、リアルな大変さや不安、そしてほんの少しの達成感についてお話ししてきました。

最後に、これからブログを始めようと思っている(かもしれない)あなたへ、そして既に歩み始めているあなたへ、今の私から伝えたいことがあります。

それは、

**「こんな私でもブログを始めることができたのだから、きっとあなたにもできる」**

ということです。
本当に、特別なスキルも経験も何もない、ごく普通の私が、こうして自分の城(ブログ)を持ち、自分の言葉で記事を書いている。まだ始めたばかりで、この先どうなるかは分かりません。
もしかしたら、もっと多くの方に読んでもらえるようになった時、今とはまた違う感情や、新しく伝えたいことが出てくるかもしれません。
でも、少なくとも「ブログを始める」という最初の一歩は、誰にでも踏み出すことができるはずです。

そして、もし始めてみて、周りの情報量や他の人の進捗に圧倒されそうになったら、ぜひ思い出してください。

**「自分のペースでいいじゃない」**

焦る必要は全くありません。
大切なのは、完璧を目指すことよりも、自分らしく、時には立ち止まり、楽しみながら「よりみち」すること。
この『よりみち日記』も、そんな気持ちで、ゆっくりと育てていきたいと思っています。

もしあなたが既にブロガーとして歩み始めている仲間なら、時には見えない不安や大きな壁にぶつかることもあるかもしれません。
そんな時は、私も同じ道を歩む一人として、ぜひ一緒に、ゆっくりと「よりみち」しながら、この道を歩いていきましょう。
私も、あなたの仲間の一人です。

最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。

あなたの「よりみち」が、素敵なものでありますように。

以上、ごんでした。

タイトルとURLをコピーしました