こんにちは、ごんです。
気づけば、この『よりみち日記』を始めて、10記事以上の記事を書いていました。 正直なところ、ブログを始めた当初は、ここまで続けられるとは自分でも思っていませんでした。
- 「これで、ブログを続けている、と言って良いのかな?」
- 「この記事は、本当に誰かの役に立っているんだろうか?」
- 「そもそも、誰かに見られているのかな…?」
今も、そんな戸惑いや不安な気持ちは、常に心のどこかにあります。
でも、そんな試行錯誤の毎日の中でも、続けてみて初めて分かったこと、感じた変化も、確かにありました。
そこで今回は、「ブログ初心者奮闘記」の2回目として、10記事という一つの節目を越えた今だからこそ書ける、リアルな気づきや学びについて、お話ししたいと思います。
この記事が、
- 同じようにブログを続けている仲間の方
- これからブログを始めようか迷っている方
- ブログに限らず、何か新しい挑戦をしている全ての方
にとって、そして何より、たった一人でも「少しでも役に立った」と感じてくれる誰かのために、届けばいいなと思っています。
技術的な変化

WordPressとの格闘、その後
3記事目の「奮闘記①」では、WordPressの操作の難しさについて書きました。 あれから10記事以上を書き上げた今、どうなったかというと…「少しだけ、仲良くなれたかな?」という感じです(笑)。
最初は手探りだった、
- 見出しの設定
- 画像の挿入やサイズ調整
- 文字の装飾(太字など)
といった基本的な操作は、以前よりはスムーズにできるようになってきました。 もちろん、まだまだ「読者にとって、もっと見やすい記事にしたい!」という想いは常にあり、日々改善を続けている最中です。
アイキャッチ画像の作成について
アイキャッチ画像の作成については、正直に言うと、まだ自分なりの「正解」は分かっていません。
毎回、記事のテーマに合わせて「どんなデザインが良いだろう?」と悩みながら、試行錯誤を繰り返しています。 これも、今後の記事で色々なパターンを試しながら、少しずつ「よりみち日記らしいスタイル」を見つけていけたらな、と思っています。
効率化のために始めた、小さな習慣
限られた時間の中でブログを続けるために、私なりに工夫していることもあります。 それは、
- 移動中や隙間時間に、思いついたアイデアや記事のネタをとにかくメモしておくこと。
- いきなりWordPressで書き始めず、まずはGoogleドキュメントに下書きをすること。
という、本当に当たり前のことかもしれません。 でも、この小さな習慣のおかげで、パソコンの前に座った時に「さて、何を書こうかな…」と悩む時間が減り、スムーズに執筆に取り掛かれるようになりました。
気持ちの変化

①読まれるか不安
ブログを始めた当初、一番大きかった不安の一つが「この記事、本当に誰かに読まれるのかな?」という気持ちでした。 10記事以上を公開した今、その不安が完全になくなったわけではありません。正直に言うと、アクセス数(PV)はまだ怖くて見ていません(笑)。
でも、以前より「誰かに届け!」という気持ちの方が、不安よりも強くなってきたのを感じます。
「読まれるかどうか」で一喜一憂するのではなく、まずは自分が伝えたいことを、信じて発信してみる。どんな内容の記事でも、投稿しないことには何も始まらないんだ、と。そんな風に、少しだけ腹を括れるようになりました。
②ちゃんと書けるか不安
次に、記事の「質」に対する不安です。
これも、今でも常に感じています。でも、一つだけ、考え方が大きく変わったことがあります。
それは、「完璧」を目指すのをやめて、まずは「完了」させることを意識できるようになったことです。
最初から100点の記事なんて、誰にも書けるはずがない。 やりながら、書きながら、少しずつ成長していけばいい。
まだまだブログ初心者で、改善の余地はたくさん残されています。それは、私にはたくさんの「伸びしろ」があるということ。そう考えて、自分のペースで進んでいきたいと思っています。
③継続できるか不安
そして、一番大きな壁だった「継続」への不安。 これについては、10記事以上を書き上げたことで、ほんの少しだけ、自分に自信がつきました。
もちろん、今でも「続けられるかな」と思う日はあります。でも、「どんな内容であれ、読んでくれる人の役に立つように」と魂を込めて書いているという自負が、私を支えてくれています。
そして何より、以前の私にはなかった「できない日があってもいい」という考え方ができるようになったのが、逆にブログを続けやすくしてくれている最大の要因かもしれません。 「毎日更新しなきゃ」と自分を追い詰めるのではなく、自分の心と体のペースに合わせて、また向き合えばいい。そう思えるようになったことで、ブログは「義務」から「よりみち」へと変わりました。
意外な収穫

ブログを始めて約2ヶ月。
私はこのブログを通して、たくさんの「意外な収穫」を得ていることに気づきました。
① 自分の経験を「価値」として再発見できた
ブログを始める前の私にとって、休職や投資詐欺の経験は、ただ辛くて、できれば忘れたい過去でした。
いざ記事にするためにその経験と向き合い、「誰かの役に立つかもしれない」という視点で言葉にしていく中で、それらが単なる失敗ではなく、未来の誰かを守るための、価値ある「教訓」や「学び」に変わっていくのを感じました。
これは、私にとって非常に大きな心の変化であり、自己肯定感を少しだけ取り戻すきっかけにもなっています。
②「読者目線」で考えるという、新しい視点
記事を書く上で、常に「この記事は、読者にとって分かりやすいだろうか?」「この表現で、私の想いはちゃんと伝わるだろうか?」と考えるようになりました。
これは、自然と「相手の視点」で物事を考える、という素晴らしいトレーニングになっています。
自分の内面と向き合うことが多かった私にとって、この「読者目線」という新しい視点は、日々のコミュニケーションにおいても、良い影響を与えてくれている気がします。
③ タイピングスキルという、地味だけど嬉しい成長
そして、本当に地味ですが、とても嬉しい成長がタイピングスキルです(笑)。
私はもともと、キーボードの「M」を右手の中指で打ってしまう、少し変わった癖がありました。今、その癖を矯正しようと、日々練習しています。
まだまだタイピングスピードは遅いですし、道のりは長いですが、このブログの文章も、そんな風に一文字一文字、自分の成長を感じながら打っています。
ブログもタイピングも、コツコツと続けていくことで、少しずつ成長できる。そのことを、日々実感しています。
まとめ:次の目標と、新しい挑戦へのエール
今回は、「ブログ挑戦記」の2回目として、10記事という節目を越えてみて感じた、技術面・精神面でのリアルな変化や気づきについてお話ししてきました。
正直なところ、10記事を越えた今でも、私が劇的に変化したわけではありません。 相変わらず、日々の仕事や家事に追われ、ブログを書く時間を確保するのに必死ですし、「この記事は本当に誰かの役に立っているんだろうか」という不安が消えたわけでもありません。
それでも、「このブログを続けていきたい」という気持ちだけは、ブログを始めた当初から、ずっと変わらずにあります。
この記事を読んでくださっているあなたへ。
もし、あなたが「自分には特別なスキルや経験がないから、発信なんて…」と感じているとしたら、私は自分の経験から、こう伝えたいです。
「あなたが『価値がない』と感じているその経験こそ、他の誰かにとっての『価値ある情報』かもしれない」と。
私のような、ごく普通の人間でも、こうして自分の想いや経験を発信することができています。だから、きっとあなたにもできます。
そして、これはブログに限った話ではないのかもしれません。 何か新しいことに挑戦する時、私たちは「うまくできるだろうか」「失敗したらどうしよう」と、たくさんの不安を感じます。でも、その不安を感じながらも踏み出した一歩は、どんなに小さくても、間違いなくあなたの力になります。
最後に、私の次の目標は「30記事」です。
また心が折れそうになる日もあるかもしれませんが、自分のペースで、よりみちしながら、コツコツと続けていきたいと思っています。
もしあなたが、同じようにブログという道を歩む仲間なら。 あるいは、何か新しい挑戦の途中にいる仲間なら。 ぜひ一緒に、この果てしないけれど、面白い道を、楽しみながら歩いていきましょう。
以上、ごんでした。