「部屋」と「スマホ」を片付けたら、驚くほど心が軽くなった話

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こんにちは、ごんです。

「部屋の乱れは心の乱れ」と、よく言いますよね。

でも、ふと気づいたんです。
本当に私たちの心を乱しているのは、部屋の中だけでなく、毎日何時間も手にしている「スマホの中」なのではないか、と。

あなたも、こんな経験はありませんか?

  • 使わないアプリだらけで、目的のアプリを探すのに何度もスワイプしてしまう。
  • スマホを買い替える時の膨大なデータの移行に時間がかかり、うんざりする。
  • 「ストレージの容量が不足しています」という通知に、ため息が出る。

私自身、こうした小さなストレスの積み重ねが、気づかないうちに「頭の中のごちゃごちゃ」に繋がっていると感じていました。

そこで今回は、私が実践している
物理的な「部屋の片付け」精神的な「スマホの片付け」という、二つの「断捨離」についてお話しします。

この記事で紹介するのは、単なる整理術ではありません。 断捨離を通して、

  • 時間と心の余裕を生み出す
  • 自分にとって本当に大切なものを見つめ直す
  • 情報に振り回されず、自分らしく生きる

ための、具体的で簡単なヒントです。
この記事に書かれていることを実践すれば、あなたの部屋も、そして頭の中も、少しだけスッキリするきっかけになるかもしれません。

実践編①:物理的な断捨離

まずは「部屋」から。心のノイズを減らす片付け術

私が物理的な断捨離で意識しているのは、とてもシンプルな2つのマイルールです。

マイルール①:「1年間使わなかったもの」は、手放す

まずは、一番分かりやすい洋服や小物から。

「1年間、一度も使わなかった、あるいは着なかった服」は、感謝して手放すようにしています。「いつか着るかも」の「いつか」は、残念ながらほとんど訪れません。

新しく服を一つ買ったら、古いものを一つ手放す「1in1out」も、無理のない範囲で実践しています。こうすることで、クローゼットが物で溢れるのを防ぎ、毎日の服選びも楽になりますよ。

マイルール②:「今の生活に必要か?」で判断する

もう一つのルールは、物を手放す時に「今の自分の生活に、本当に必要か?」と問いかけることです。

例えば、私が最近手放したものに、

  • 壊れかけの掃除機(充電しても1分しか動かない)
  • 付属の充電ケーブル(何の製品のものか、もう分からない)
  • おしゃれなフレグランスの空き瓶(「何かに使えるかも」「インテリアになるかも」と思って取っておいた)

などがあります。 これらは全て、「いつか直すかも」「何かに使えるかも」と思って、ずっと家の片隅に放置していました。そして、その存在が、見るたびに私の頭の片隅に「どうしようかな…」という、小さなノイズを生んでいたのです。

これらを思い切って手放した今、部屋がスッキリしただけでなく、頭の中まで軽くなったのを感じています。 物理的な断捨離は、こうした「心のノイズ」を減らす上で、非常に効果的です。

断捨離がもたらした、嬉しい副産物

そして、物を減らしたことで、「無駄な買い物が減った」「掃除が楽になった」という、嬉しい副産物もありました。

部屋にあるものが少ないと、掃除機をかける時にいちいち物をどかす手間も減ります。当たり前のことかもしれませんが、この「当たり前」の積み重ねが、日々の時間と心の余裕を生み出してくれるのだと実感しています。

実践編②:デジタル断捨離

本丸はスマホの中!デジタル情報の整理術

物理的な片付け以上に、私が「これは効果絶大だ!」と感じているのが、スマホの中を整理する「デジタル断捨離」です。

「必要か?」と迷ったら、即削除でOK

まず、スマホのホーム画面。

以前は使っていないアプリも含めて、4画面分びっしりとアプリアイコンが並んでいました。

本当に毎日使うものだけに厳選し、フォルダなども活用して整理した結果、今では1画面の半分程度に収まっています。

目的のアプリを探すために何度もスワイプする手間がなくなり、スマホを開くたびに感じる、無意識のストレスがなくなりました。

アプリの整理の基準は、とてもシンプルです。 「これって、本当に必要かな?」と一瞬でも考えたアプリは、迷わず削除しています。

大丈夫、また本当に必要になったら、いつでも再インストールできますから。

連絡先とLINE:「非表示」も活用して、人間関係を心地よく

次に、連絡先です。

私は、数年も連絡を取っていない電話番号を整理し、200件あった連絡先を50件程度まで減らしました。

正直、最初は「減っちゃったな」という気持ちもありましたが、今はとてもスッキリしています。「また連絡することがあるのでは?」とも思いましたが、何年も連絡を取っていなかった方々なので、今のところ困ったことは一度もありません。

LINEの友達リストも同様です。

もう連絡を取らない人は削除し、「もしかしたら、また連絡するかも…」と迷った人は、ひとまず「非表示」にするのがおすすめです。

実際に、非表示にした人の中から、後日連絡を取ることになった人も何人かいたので、いきなり削除しなくて良かった、という経験もありました。

まずは「非表示」にするだけでも、トーク画面が本当に大切な人たちだけになり、とてもスッキリしますよ。 グループも、使っていないものはどんどん退出していきました。

メール:「Gmail一本化」で、情報の迷子を防ぐ

そして、一番大変で、一番効果があったのがメールアドレスの整理です。

私は以前、Gmail、iCloud、Yahoo! Mail、Outlookの4つを併用していましたが、正直に言うと、全く使いこなせていませんでした。いつも「あの重要なメール、どのアドレスに届いたっけ…?」と探す手間が発生していました。

そこで、主要な連絡を全てGmailに集約することに決めたのです。

まず、銀行やクレジットカード、Amazonといった、特に重要なサービスの登録メールアドレスから変更していきました。

その他のサービスについては、通知が来たタイミングで「これは必要か?」と判断し、必要なものだけGmailのアドレスに変更していく。 この地道な作業に、約1年かかりました。

でも、一度やってしまえば、その後の楽さは絶大です。

今では、見るべきメールボックスはGmail一つだけ。

無駄な通知に気を取られることがなくなり、頭の中がスッキリして、大切なことに集中できるようになりました。怪しいメールも見分けやすくなりますし、迷惑メール設定も一元管理できる。どのデバイスでも簡単に使えるGmailは、私にとって最高の相棒です。

断捨離で本当に得られたもの

手放したからこそ、手に入った「本当の豊かさ」

私が物理的な断捨離と、デジタル断捨離の両方を実践してみて感じている、一番大きな「収穫」。

それは、「時間」と「心の余裕」、そして「思考のクリアさ」です。

直接的に自由な時間が増えた、という感覚とは少し違うかもしれません。 でも、壊れかけの掃除機のことを考えたり、スマホの中から目的のアプリを探したり、大量のメールをチェックしたり…そういった「無意識に使っていた時間」や「考えるコスト」がなくなった分、確実に私の時間と心に余白が生まれました。

そして、断捨離とは、単に物を捨てる行為ではなく、「自分にとって、本当に大切なものは何か?」と、一つ一つ問い直していく作業なのだと気づきました。

「この人との関係は、これからも大事にしたい」 「この趣味には、もっと時間を使いたい」 そうやって、自分にとって本当に大切な人や、大切にしたい時間が、よりクリアに見えてくる。これも、断捨離がくれた、大きな贈り物です。

まとめ:小さな「手放す」から始めよう

今回は、私が実践している物理的・精神的な「断捨離」についてお話ししてきました。 この記事でご紹介したことが、あなたの生活を整える、何かの参考になれば幸いです。

そして、もし「自分もやってみようかな」と思ってくださった方がいたら、ぜひ覚えておいてほしいことがあります。

それは、いきなり全部やろうとしなくて大丈夫ですし、もし気が乗らなければ、やらなくてもOK!ということです。

もし、ほんの少しでも「今の状況を変えたいな」と感じているなら、まずは一番簡単なところから、小さな「手放す」を試してみてはいかがでしょうか。 例えば、スマホのホーム画面にある、一年間使わなかったアプリを、一つだけ消してみる。

たったそれだけでも、あなたの心は、昨日より少しだけスッキリするかもしれません。

以上、ごんでした。

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